ブリーチが与えるダメージとは

私たちの髪の色は、メラニン色素によって決まります。
ブリーチ剤には、このメラニン色素を分解する作用を持つ成分が含まれており
髪に塗布することで脱色効果を発揮します。
しかし、メラニン色素を分解する過程で、髪の内部構造を支えている
タンパク質である「ケラチン」も同時に壊してしまいます。
これが、ブリーチによって髪が傷む大きな原因です。

ブリーチ剤には、脱色力の強さによっていくつかの種類があります。
一般的に、脱色力が強いほど髪への負担も大きくなります。
放置時間が長くなるほど脱色効果は高まりますが、同時に髪への負担も増大します。


レベル1:軽度のダメージ

ブリーチ1回程度
キューティクルが少し剥がれ始める
髪のパサつき、ゴワつきを感じる程度

レベル2:中程度のダメージ

ブリーチ2~3回程度
キューティクルが剥がれ、内部のコルテックスが露出する
枝毛、切れ毛が目立ち始める
髪が乾燥しやすく、まとまりにくくなる

レベル3:重度のダメージ

ブリーチ4回以上
コルテックスが大きく損傷する
髪がゴムのように伸びる、切れる
抜け毛、切れ毛がひどくなる

レベル3の状態になると、自然回復が難しく、専門的なケアが必要になります。
最悪の場合、髪が断毛してしまうこともあります。


【ブリーチのダメージリスクを抑える対策】

信頼できる美容院・美容師を選ぶ
ブリーチの施術は、美容師の技術力によって仕上がりに大きな差が出ます。
経験豊富な美容師は、髪の状態を見極め、適切な薬剤や施術方法を選択してくれるため
ダメージを抑えながら希望の髪色を実現することができます。

 

【トリートメントでケアする】

ブリーチをする前後に、しっかりとトリートメントを行うことで、
髪のダメージを補修し、健康な状態を保つことができます。
特に、ブリーチ後は、髪の水分や栄養が失われやすくなっているため、集中的なケアが必要です。
サロンでのトリートメントはもちろんのこと、自宅でも毎日トリートメントを使用することで
より効果的に髪のダメージをケアすることができます。

 

 

ということでブリーチは信頼できる美容師による

薬剤選定とホームケアでダメージの軽減ができます!!!

傷むからといってやってみたいカラーを諦めるのではなく

ぜひ一度ご相談ください◎




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